2011年4月21日木曜日

摂取制限

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出荷停止

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母乳 放射線

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桜 奇形

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2011年4月15日金曜日

黄色い雨







鼻血

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マグニチュード8







2011年4月13日水曜日

ストロンチウム










ストロンチウム (Strontium)は原子番号38の元素で、元素記号はSrである。軟らかく銀白色のアルカリ土類金属で、化学反応性が高い。空気にさらされると、表面が黄味を帯びてくる。天然には天青石やストロンチアン石などの鉱物中に存在する。放射性同位体の9038Srは放射性降下物に含まれ、その半減期は28.90年である。ストロンチウムやストロンチアン石といった名は、最初に発見された場所であるストロンチアンというスコットランドの村に因んでいる。

生体に対する影響
ストロンチウム90の崩壊により生成されるイットリウム90は高エネルギーのベータ線(228万電子ボルト)を放出する。このベータ線は水中で10㎜まで届き、ストロンチウム90はベータ線を放出する放射性物質としては健康影響が大きい。 経口で10000Bqのストロンチウム90を摂取した時の実効線量は0.28mSvで、内部被曝が大きくなる恐れがある。皮膚表面の1cm2に100万Bqが付着した場合は、その近くで1日に100mSv以上の被曝を受けると推定される。

「ストロンチウム」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終日付(更新日付)UTC 2011年4月13日 (水) 01:03
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B9%E3%83%88%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%81%E3%82%A6%E3%83%A0

2011年4月12日火曜日

レベル8









国際原子力事象評価尺度
レベル7 基準1:事業所外への影響 基準2:事業所内への影響
深刻な事故 放射性物質の重大な外部放出:ヨウ素131等価で数万テラベクレル以上の放射性物質の外部放出 原子炉や放射性物質障壁が壊滅、再建不能

「国際原子力事象評価尺度」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終日付(更新日付)UTC 2011年4月15日 (金) 05:49
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E9%9A%9B%E5%8E%9F%E5%AD%90%E5%8A%9B%E4%BA%8B%E8%B1%A1%E8%A9%95%E4%BE%A1%E5%B0%BA%E5%BA%A6

2011年4月8日金曜日

六ヶ所村

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概要
日本全国の原子力発電所で燃やされた使用済み核燃料を集め、その中から核燃料のウランとプルトニウムを取り出す再処理工場である。最大処理能力はウラン800トン/年、使用済燃料貯蔵容量はウラン3,000トン。2010年の本格稼動を予定して、現在はアクティブ試験という試運転を行っている。試運転の終了は当初2009年2月を予定していた。しかし、相次ぐトラブルのため終了は2010年10月まで延期されることが発表されていたが、2010年9月になってから、さらに完成まで2年延期されることが発表された。完成までの延期はこれまでに18回にも及ぶ。これら延期のため、当初発表されていた建設費用は7600億円だったものが、2011年2月現在で2兆1930億円と約2.8倍以上にも膨らんでいる。
茨城県東海村に日本原子力研究開発機構が所有する再処理工場(東海研究開発センター核燃料サイクル工学研究所 最大処理能力:ウラン210トン/年)を置換する施設とされ、青森県六ヶ所村の敷地内にはウラン濃縮工場、低レベル放射性廃棄物埋設センター、高レベル放射性廃棄物貯蔵管理センターが併設して建設されている。今後 MOX燃料工場の建設も予定されており、核燃料サイクルのための核燃料コンビナートを形成する。
この施設は核燃料サイクル事業で先行するフランスから技術協力を受けており、現在でもフランス人技術者が複数名、本施設で働いている。

「六ヶ所再処理工場」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終日付(更新日付)UTC 2011年4月8日 (金) 17:50
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%85%AD%E3%83%B6%E6%89%80%E5%86%8D%E5%87%A6%E7%90%86%E5%B7%A5%E5%A0%B4

2011年4月4日月曜日

炉心溶融









概要
原子力発電では、低純度のウランなどで核燃料を作り、それらを臨界状態になる位置に接近させて設置する。核燃料に含まれる核物質に核分裂反応をゆるやかに起こさせ、その時に発生する熱によって水を沸騰させて高圧蒸気を作り、その高圧蒸気でタービンを回転させ発電機で発電する(この時、原子炉で発生した水蒸気を再度水に戻すための冷却水[2]や、使用済みの核燃料を冷やすための間接的な冷却水が大量に必要となるため、通常原子力発電所は海や川の近くに設置される)(空冷式もある)。
緊急時や点検時などでは、燃料棒の間に制御棒と呼ばれる高密度の放射線遮蔽物を置くことで、核分裂反応を停止させて原子炉を停止させる。しかし、運転中にすでに発生している熱の余熱があったり、放射性崩壊によって崩壊熱が生まれたりするので、燃料棒はすぐには冷たくならない。したがって、しばらくの間は余熱除去系のポンプを使用して冷却水を循環させて炉心を冷却し続ける必要がある。
ところが何らかの原因で、余熱冷却系の水の循環に不備が起こることなどで炉心の冷却を行われないと、臨界を終えていても、燃料棒の高い余熱のために原子炉圧力容器内で制御棒や燃料棒自体を溶かしてしまう現象が起きる。これを炉心溶融という。
使用済み燃料プールの中の核燃料も崩壊熱を発しているので、冷却されなければ過熱して燃料溶融を起こし、水素爆発やそれによる建屋等の火災、そして放射性物質の飛散を招くことがある。この場合は炉心溶融とは呼べないが燃料溶融である。

「炉心溶融」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終日付(更新日付)UTC 2011年5月25日 (水) 02:36
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%82%89%E5%BF%83%E6%BA%B6%E8%9E%8D

2011年4月3日日曜日

もんじゅ

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概要
もんじゅは敦賀市(緑色の部分)北西部の敦賀半島に位置する
福井県敦賀市白木二丁目1番地に位置する。
「もんじゅ」の名は仏教の文殊菩薩に由来する。若狭湾に面する天橋立南側にある天橋山智恩寺の本尊から来ているといわれる。
1991年から性能試験を開始したが、1995年にナトリウム漏出火災事故が起きたために運転を休止した。運転再開のための本体工事が2007年に完了し、2010年5月6日に2年後の本格運転を目指して10年の計画で運転を再開した。「もんじゅ」を用いて、発電施設としての信頼性の実証、運転経験を通じてナトリウム取扱技術確立、また、高速増殖炉の研究開発の場として今後の利用が予定されている。しかし、2010年8月26日 原子炉容器内に筒型の炉内中継装置(重さ3.3トン)が落下。2011年1月28日に復旧作業を東芝と契約した。炉のふたにひっかかった燃料交換装置を取り外すのに必要な機器を新たに設計・製作したり、外した燃料交換装置を分解調査する予定。

「もんじゅ」『フリー百科事典 ウィキペディア日本語版』より。
最終日付(更新日付)UTC 2011年4月11日 (月) 13:30
URL: http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%82%E3%82%93%E3%81%98%E3%82%85

2011年4月2日土曜日

コンクリ注入も汚染水止まらず 2号機、高分子ポリマー使用へ

2011/4/2 23:29

東京電力は2日午後11時過ぎの記者会見で、福島第1原子力発電所2号機で放射性物質の濃度が高い水が漏れているピット(立て杭)に同日午後からコンクリートを注入したが、漏水の量に変化がなく、高濃度放射線に汚染された水の流出は止まらなかったと発表した。

このため東電は、水を吸収する高分子ポリマーをピットにつながる管に注入する方法に切り替えることを決定した。3日未明にも資材や専門家を現地に送り、同日早朝から作業を始める方針。

コンクリ注入も汚染水止まらず 2号機、高分子ポリマー使用へ :日本経済新聞

2日
1号機 - 4号機で、タービン建屋の照明の一部が復旧。2号機では取水口付近の電源ケーブル用ピット内に長さ約20cmの亀裂を発見。この亀裂から、海に汚染水が流れ込んでいることが発覚。コンクリートで止水処置を試みるが、顕著な効果は見られず、引き続き止水を試みることとなった。

福島第一原子力発電所事故の経緯 (2011年4月以降) - Wikipedia

牛乳

【関連情報】







福島第一2号機 亀裂から海に汚染水

福島第一原発の事故で東京電力は二日、2号機の取水口近くにある作業用の立て坑「ピット」に極めて高い放射線量の水がたまり、側面のコンクリートに入った亀裂から海に流出しているのが見つかった、と発表した。汚染水の海への流出場所が確認されたのは初めて。

東電によると、ピットは高濃度の汚染水が既に見つかったタービン建屋や海水配管用トレンチ(トンネル)と地下でつながっている。原子炉から漏れ出した水がこれらを通じて海に流出している可能性があるとみて詳しく調べている。

東電によると、作業員が同日午前九時半ごろ、深さ二メートルのピットの底に十~二十センチのたまり水を見つけた。放射線量は深さ六十センチで毎時一〇〇〇ミリシーベルト超、地表で同四〇〇ミリシーベルト。水は複数の電線管が通る管路からピット内に流れ込み、長さ二十センチの亀裂を通して海に流出している。

東電は同日夕からピットにコンクリートを流し込んで亀裂をふさぐ作業を行ったが、海への流出は止まらなかった。管路からの水の流入量が多く、コンクリートが固まらなかったことが原因とみられる。三日は水分を吸って固まる高分子ポリマーを管路に注入し流れをせき止め、管路部分にコンクリートを流し込む予定。

ピット内の水と近くの海水測定では、いずれも高濃度のヨウ素131を検出。放射性物質が海に流出していることも確認された。

他号機のピットからは亀裂などは見つからなかったという。

2号機では、タービン建屋地下のたまり水から高濃度のヨウ素131と毎時一〇〇〇ミリシーベルト超の放射線量を検出。さらに建屋地下から海側に配管が通る配管用トレンチ内からも高濃度の汚染水が見つかった。いずれも原子炉から漏出した水とみられている。

配管用トレンチは取水口近くで電源ケーブルを通す電源用トレンチと接続し、接続点からピットまでは管路でつながっている。

第一原発1~4号機の放水口付近では、先月三十日に採取した海水から、法令で定める濃度限度の四千三百八十五倍のヨウ素131を検出。ピットの水が海洋汚染の源かどうかについて、東電は取水口の周りの防波堤によって、潮流がほとんどないことから、さらに詳しく調べる必要があるとしている。

一方、文部科学省の調査では、三十日に第一原発の南四十キロで採取した海水でも、濃度限度の二倍のヨウ素131を検出したことが新たに判明。汚染の拡大に対し、経済産業省原子力安全・保安院は「魚介類を食べても人体に影響することはない」としている。

復旧作業では、2号機はタービン建屋地下の汚染水を復水器に移すため、復水器の水を別のタンクに移す作業を開始。1、3号機は生コン圧送機による使用済み核燃料プールへの真水注水を行った。

東京新聞:福島第一2号機 亀裂から海に汚染水:福島原発事故(TOKYO Web)

2011年4月1日金曜日

食物 汚染

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