産経新聞 7月23日(火)12時50分配信
東京電力は23日、福島第1原発3号機の原子炉建屋5階部分で湯気のようなものが出ているのを監視カメラで確認したと発表した。18日に湯気が確認されたのと同じ場所で、原子炉の温度や圧力などの計器に変化はなく、周辺の放射線量にも異常はない。
東電によると、同日午前9時5分ごろに湯気を確認。18日に湯気が確認された際に、東電は「隙間から雨水が入り、原子炉の熱で温められて湯気が出たとみられる」と説明していた。発生箇所の周辺は昨夜雨が降って湿度が高く、18日と似た状況だという。
原子力規制庁が現地保安検査官を通じて確認したところ、今回確認された湯気は、18日に発生した湯気に比べて薄い状態という。
0 件のコメント:
コメントを投稿